成人してから親子で考察、子育ての謎

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私が高校1年生の時に母がよく『淳子と暮らすのもあと2年で終わるのかーつまんないなー』と言っていた。

その時はおおげさ〜と思っていたけど、実際その通りになった。

大学で4年働いて3年、家を出てから会っている時間は本当に少ない。

そしてたぶんこれからしばらくしても家には帰らない。

 

ただその代わり電話をよくするようになった、多いときは毎日のように。

話す内容は、今日食べたものとかしょうもないものから、

こんな出来事があったの、このニュースどう思う?どうしてそう思う?とかいう熱いディスカッションまで。

家にいた時よりディープな話を電話で話すようになった気はする。

そうすると、私を小さい時にどういう風に育てようとしてたのか、それは効果あったように思う?

とか、更にディープな話になってくる。

 

小さい頃の親の思惑を聞くのは、

映画のメイキングムービーをみるような気分で、本当に興味深い。

 

母の結論としては、『子育ての効果はよくわからない』という。

家には、兄、私、弟の3人兄弟がいる。

で、全員同じようなモノを与えて同じ扱いだったのに、全員全然違う。

母は同じ態度を取ったのに、兄弟全員違う解釈だったりする。

 

なんかそういう成人してからの親と子供のメイキング種明しみたいなコンテンツがあったらいいなと思う。

親『こうすれば、こうなると思ってた...あの時はその方法が最高と思ってた』

子供『ならないよ笑、でもアレは凄いなと思った』

親『え?アレで...??意外...!』とかなると思う。

いわゆるサクセスした人だけじゃなくて、

日本にいる色んな親子を一緒くたに集めたメイキングインタビューがいいな。

 

なんでそう思うかというと、子供は親の想定外の事で一番重要なことを学んでいる気がするから。

◯◯な子供に育てる方法とか、いろんな教育本が出ている。

だけどなんか、気持ちは解るけど、何かちょっと違う、気がする。

たぶん子供は何かをインストールしてその通りに動作するほど、白紙の状態ではないのだと思う。

だからエラーが出て当たり前なのに、エラーは失敗みたいな雰囲気。

 

『コレをすればこうなる!』

じゃなくて『コレをしたのにそうきたか!』みたいな

エラーを楽しむような面白話がもっと沢山あれば楽しそう。

 

なんか海外の映画のメイキングって本当にお互いを認めまくってる。

 

スティーブ監督『みんな...この微妙な揺れ...解るかい...?

トムの照明技術のおかげでこの劇的で芸術的なシーンが撮れたんだよ』

照明トム『笑わせるな、スティーブ!

ランチに君がうっかり買い忘れたコーラにイラついて手元が震えてただけさ!』

スティーブ監督『haha...!照れるなよトム!』

 

20年後、そんな風に後に罵り合いつつ、褒め合えるような子育てが良いなぁ。

それにしても、遠すぎる将来の妄想だなぁ。