ビール、真面目に遊んでるストラテジー+表現

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よなよなの里というお酒のメーカーの商品が素敵すぎる。

「大手の画一的な味しかなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、

新たなビール文化を創出する。

そして、ビールファンにささやかな幸せをお届けする。

…という壮大(笑)なミッションを掲げて、

香りとコクに特徴のあるビールを造り、

それ以外の仕事は遊び心をもって取り組んでいます。」

とのこと。

 

▶水曜日の猫

▶前略好みなんて聞いてないぜSORRY

 

何が素敵かって、とてもふざけているようで綿密なストラテジーはしっかりあること。

そしてストラテジーにフィットした、遊び心たっぷりの商品コピーとアートワーク。

 

あと、よなよなの里のメインのコーポレートサイト

FLASHで出来ているかと見せかけて、オープニングムービーの後は

楽天サイトに飛ばされてしまうこと。

通常ならあり得ないがっかり展開だけど、何故か許してしまう。

メインサイトなんて無くても、商品が良ければ問題無しということを思い知らされる。

 

ここまで一気に魅せられたあとに思う事はいつもひとつ。

誰がどんな風にこのプロジェクトを進めたのだろう。

調べたけど、プロデューサーもアートディレクターもコピーライターも解らない。

もしかしたら社内のノリと知り合いのデザイナーというアットホームな雰囲気で

進められたからこそのクリエイティブなのかもと色々と妄想してしまった。

どなたかご存知の方いましたら教えて頂きたいです。

 

***

 

np広告学校に通った1年とwater designに入社した半年。

この1年半でモノの見方が本当に変わったと思う。

(というより視力が良くなって視点が増えた感じなのかも)

極端に言うと、前なら「ねこ可愛い」「文字可愛い」で終わっていたかも。

色、形、空間を作る能力、美術史やデザイン史の中から斬新さを語る知識だけではなく、

時代の空気、市場の在り方、社会の仕組みなどを絡ませる思考ベースが出来てきた感覚がある。

昔は下らないと思っていたけど、今はとても重要なことに思える。